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music


the joneses / the joneses

ソウルグループのジョーンジズのリイシュー盤。
リイシューというのはLPの世界初CD化という意味です。
リイシューされるLPというのはカルト人気があるものが多いようですが、彼等のこのアルバムも同様で、発売当時セールス的には今一つだったものの、一部に熱狂的なファンがいるために発売に到ったようです。
かくいう僕もその一人。
ジャンルはフィリーテイストのソウル。
ソウルならではのカッコよさを持った曲がめじろ押しです。
ほとんどがアップテンポなナンバーばかりです。


全て良い曲ですがリーダーのGLENN DORSEYが作曲を手掛けたものは抜群です。
フィリーソウルファンは買って損なし。


cuba gooding / the 1st cubagooding album

元メインイングリーディエントのメインボーカルだったcuba goodingのファーストアルバムで78年の作品。
ライチャスブラザースやプレイヤーをプロデュースしているランバート&ポッターが手掛けた作品という事で購入したアルバムでしたが、聴いてみるとノリのいい一曲め、キャッチーなミディアムの2曲め、美しいメロディの三曲めと最初の三曲でもうノックアウト、予想以上にいいアルバムでした。
人の良さそうなcubaの歌いっぷりが、洗練された楽曲に暖かみをだしており好印象。
デビッドフォスターがアレンジをしているのですが、控えめなのもグッド。
アルバム全体がよいです。
ディープなソウルファンにはAORっぽさが敬遠されているようですが、ソウルフレイバーのAORではなくAORフレイバーのソウルだとは思います。

2004年9月現在かなり入手が困難になってきているようで、このアルバムも購入するなら今のうちかも。

因みに、彼の息子は俳優のcuba gooding jrです。


the dramatics / ther greatest love songs

最近はレトロソウルばかり聴いています。
このドラマチックスのベストアルバムはインターネットで試聴買いしたもの。
レトロソウルの場合、短い試聴でも曲のイメージがつかみやすいので、web通販に向いています。

バラード中心ですが、多彩なコーラスワークで表情豊かな作品になっています。
七十年代後半の音源ばかりですが、音も良く、曲も以外とモダンなメロディラインのものも幾つかあります。

ロックは80年代のものが好きなのですが、ソウルは70年代のものがツボです。

好きな曲は11.12.13.14。


enchantment / if you're ready...the best of enchantment

エンチャントメントのベストアルバム。
enchantmentは70年代後半に活躍したソウルグループです。ノリのいい曲もいいのですが、彼等の真骨頂はバラードでしょう。
前回紹介したray,goodman & brown のバラードはロマンチックなメロディラインですが、こちらは胸を締め付けられる様な哀愁のあるメロディラインです。
このベストアルバムはそのバラードが満載です。
すべて良いのですが、特にit's you that i needという曲は泣けます。

彼等のアルバムは、ものによってはプレミアがつく位入手困難です。
ソウル好きは早いうちに入手するのが賢明ですよ。


ray,goodman & brown / the millennium collection

レイ、グッドマンアンドブラウンのベストアルバム。
彼等は元々the momentsという名で活躍していたソウルグループ(トリオ)です。
楽曲はいわゆるmellow soulと言われる、メロディラインの美しいミデアムテンポ〜スローバラードが中心です。

で、このアルバムですが、本当に美しい曲ばかりです。
ボーカルのハリーレイのファルセットも綺麗です。
あまり、日本では知られていないようですが、ソウルバラードが好きな人にはぜひお勧めしたい一枚です。

特に前半の曲が好き。


the alan parsons project / eye in the sky

アランパーソンズプロジェクトは、僕が高校生の頃よく聴いたアーティストです。
当時僕はオーディオに凝っていたのですが、アランパーソンズは録音状態が非常によいアーティストで有名で、そういう面からも好んで聴いていました。当時、彼等のインストルメンタルのナンバーはよくTVのドキュメンタリーなどに使われていました。
アランパーソンズプロジェクトの中心人物であるアランパーソンズは、もともとエンジニアでビートルズのアビィロード、やピンクフロイドの狂気等に参加したりしていましたが、その後プロデューサーやソングライターを経て自らアーティストとしてこのアランパーソンズプロジェクトを立ち上げました。
彼等の音楽はプログレとクラシックとポップの要素を融合した独特のものです。
毎回アルバムには幻想的なテーマがもうけられており(ポーの小説の世界や、機械文明、古代文明、愛、など)そのテーマに沿って曲作りがなされている、いわゆるトータルアルバムになっています。
同じプログレのピンクフロイドにある影の部分をコマーシャルにした感じかなあ。

このeye in the skyは前作のthe turn of a friendry cardとともに彼等の絶頂期の代表作です。
このアルバムのテーマは宇宙。(因みに前作は運)

このアルバムからはタイトル曲の eye in the skyが全米で3位に入るヒットを記録しました。
彼等は完璧主義故にコンサートもせず、マスコミへの露出もありませんでしたが、アメリカではシングルもアルバムもよく売れていました。日本ではどうだったのかなあ。

彼等のアルバムもほとんど所有していますが、今でも聴くのはこのeye in the sky位です。

アルバム全体が良いです。


bonnie pink / even so

外資系CDショップで人気のボニーピンクの2004年の新譜。
スウェーデンの名プロデューサーのトーレヨハンセンプロデュースで、ポップな仕上がりになっています。
個人的にはアレンジが多少ドンシャリ型(高音が強くて華やか)かなという気もしますが、声質が柔らかいからか、意外と聴き疲れません。

個人的にはバランスがよく捨て曲がないアルバムです。
その中でも前半から中盤にかけての曲が好みです。


roby duke /not the same

このアルバムは82年の作品ですが購入したのは五年位前です。

実は中学生の頃にFMラジオをエアチェックしたカセットテープにこのアルバムの収録曲 o magnify the roadが入っていたのですが、ずっと誰の曲か判らないでいました。
それがロビーデュークの曲と判ったのは僕が二十歳くらいの時の事。
しかしその頃彼のCDは廃盤で手に入れる事が出来ませんでした。

そして五年前に外資系レコードショップで復刻盤を発見して購入したのです。

一曲しか知らないのに、二十年近く探し求めたこのアルバム、聴いてみると正直洗練されてないメロディーラインだなあと思う曲もありますが(サビにいくまでのメロディはいいのにサビがイマイチというのが多い)それでもo magnify the roadがあるから許せます。

といっても、一曲めと八曲めもなかなかです。


port of notes / duet with birds

インディーズで活動している日本のアーティストPON。
といっても、前回紹介した畠山美由紀と
小島大介によるユニット。
七割を英語で唄っているのですが、畠山美由紀さんは撥音がいいので、一聴すると洋楽のアルバムみたいです。

畠山美由紀さんは二枚オリジナルのソロアルバムを出していますが、PONの楽曲は彼女のファーストアルバムのテイスト近く、ジャージーで洗練されたアダルトコンテンポラリーという感じです。
クラブなんかで演奏していたら、良いお酒が飲めそうな雰囲気です。

好きな曲は2、3、4、5、6、8、9、10となかなかの高打率。
特に3の夏風の行きつく果てという曲は、ファンにも人気が高く、本人も思い入れがあるそうで、僕もベストトラックだと思います。個人的には夏の映像をモノクロで無声映画にしたような感じがします。
因みに11はwoman(wの悲劇のテーマ曲)をカヴァーしています。


wild&jentle / 畠山美由紀

冨田ラボに参加していた事で知ったアーティストの畠山美由紀のアルバム。
冨田ラボとは少しイメージが違い、もう少しナイーヴな雰囲気です。


プロデュースは複数でしているようですが、上記の冨田ラボの冨田恵一も参加しています。
彼のプロデュースしている、芥子(本当は難しい方の字)、海が欲しいのに、真夏の湿原は彼女の歌唱法にもあっており、好トラックです。特に芥子と真夏の湿原が良いです。売れ線ではない良い曲。
その他の曲は彼女のオリジナルです。
少し地味で取っ付きが悪いですが、こちらも良い曲が多いです。

良い映画を観ると、その世界観から抜けるのが惜しい気分になる事があるのですが、彼女の曲を聴いていてそういった気分になりました。
彼女の作曲で好きなのは4,5,8,10曲め。

冨田ラボの時から歌が上手いなあとは思っていたのですが、このアルバムを聴いて、この人は歌に魂を込められる凄いシンガーだなあと改めて感動しました。


brian auger / the best of brian auger

ブライアンオーガーは、外資系CDショップで視聴して一聴惚れ?したアーティストです。
このアルバムはベストで収録曲は1969から1975の作品という事なので音源自体はかなり古いものです。
しかし曲は非常にモダンで、ジャミロクワイに通じる(といってもこちらが元祖でしょうが)メロディラインのものもあります。

ライナーによると以前はロッドスチュアートとバンドを組んでいた事もあるそうです。また更にその後彼が始めたオヴリィオン・エクスプレスというバンドではフィルコリンズやエリッククラプトンも活躍したという事です。
また彼は73年に発表したcloser To itというアルバムでロック、R&B、ジャズのチャートに同時にラインクインさせ、クロスオーヴァーアーティストという言葉を世間に定着させた人物だそうです。

クロスオーヴァーな彼の楽曲は一言で表現する事は難しいのですが、要はセンスの良い音という事でしょうか。

好きな曲は1.2.3.4.5.6


asia / asia

1982年のエイジアのファーストアルバム。
ファーストアルバムといっても、実はこのエイジアは、ロック界のスーパースターが集まって結成したスーパーバンドで、結成時点で既に知名度は抜群でした。
メンバーは、元イエスのジェフリーダウンズ、スティーヴハウ、元キングクリムゾンのジョンウエットン、元EL&Pのカールパーマー。
アルバムは当然のごとく大ヒツトを記録し、ビルボード十週連続第一位、売り上げは当時で千五百万枚、シングルもヒート・オブ・ザ・モーメント と時へのロマンがベストテンに入るヒットとなりました。
ジャンルはハードなプログレ。
現在のミュージックシーンとは対極にある楽曲ですが、今聴いても、一時代を築いたパワーが感じられます。

好きな曲は1.2.6。特に6は血が滾ります。


the j.geils band / freez-frame

1981年にjガイルズバンドが放ったヒットアルバム。
jガイルズバンドはピーターウルフをヴォーカルとするロックバンドです。
freez-frameは彼等のセールス的には最高傑作で、タイトル曲のfreez-frameが大ヒット、特に収録曲のcenterfoldは全米ナンバーワンとなりました。(この曲は日本でも何度かコマーシャルなどに使われていた事があります。)
作風としては、これぞアメリカンロックバンド、という感じで、ノリが最高、聴くと元気が出てきます。
好きな曲は前出の2曲と四曲めのdo you remember when。
do you remember whenを聴くとなぜか西部劇で馬を駆るシーンを連想して、うきうきします。

彼等はこのアルバムの後、解散しています。解散後はピーターウルフはソロで活躍しました。


breathe / peace of mind

1990年にイギリスのバンドbreatheが発表したセカンドアルバム。
breatheは、R&Bテイストのダンスナンバーを得意としていたバンドで、今聴いても十分オシャレでポップです。
持っているのは輸入版なため、このバンドの詳しいプロフィールが判りません。

好きなのは1曲めと8曲め。
やはり僕はブルーアイドソウルが好きなようです。


marvin gaye / I want you

以前紹介したwhat's going onの後に出された、それに並ぶマーヴィンゲイの代表作 I want you。
あなたが欲しい、というタイトルだけあって女の人のセクシーヴォイスも入っていて色気のあるアルバムです。
もし日本語で唄われていたら恥ずかしくて聴いていられないかも知れません。
前作の反戦アルバムとは180度趣を変えています。
それもそのはず、実はこのアルバムはマーヴィンゲイの為の企画ではなかったそうで、前作の成功にもかかわらず、なかなか新作にとりかからない彼に痺れをきらせてレコード会社が録音させたものだそうです。

しかしその完成度は、この企画が初めからマーヴィンゲイの為の物であったかのようで、事実彼はこの後セクシー路線で一世を風靡し、セックスシンボルの名を欲しいままにしました。

前作同様、コンセプトアルバムになっており、どの曲というより、全体的によいです。


daryl hall& john oates/Abandoned Luncheonette

ホールアンドオーツの70年代の名作といわれるアバンダンドランチョネット。
発売当時はパッとしなかったものの、後にsala smileがヒットした事により、このアルバムからshe's goneがリバイバルヒットしました。この曲は他のアーティストにもカバーされ、R&Bのスタンダードナンバーになっています。
僕はとにかくこのタイトル曲が好きで今でも良く聴いています。

アルバム自体はフォーク色の強いソウルで、地味ですが佳曲ぞろいです。


journey / trial by fire

80年代に大活躍したjourneyが1996年に出したアルバム。

実は当時購入たときにはイマイチかなと思っていたのですが、最近になってじっくり聴いてみると、80年代の彼等の活躍時を知っているせいか、ノスタルジックな気分も相まって、なかなかでした。
ハードロックバンドのわりにはバラードが半分をしめていて、地味な印象なのですが、open armsのヒットに代表される様にやはり彼等のバラードは秀逸です。

たまにはこういう判り易いロックもいいですね。
お勧めはバラード全般と一曲め。


marvin gaye / what's going on

言わずと知れたマーヴィンゲイの代表作。
反戦をテーマにしたコンセプトアルバムということですが、それよりもこの作品が産まれたバックボーン(もともと鋭すぎる感性を持つが故に危うい面のあった彼が、精神的にどん底まで落ち込み、そして復活をかけて製作した魂の一枚がこのwhat's going onです。)に僕は惹かれます。

人によっては人生を変える一枚ではないでしょうか。
僕の中でも別格です。
因みにマーヴィンゲイは父親に射殺されその生涯を終えました。


elvis costello / north

2003年のエルビスコステロ新作です。
最近は作品ごとに色々なアプローチをみせるコステロですが、今回はジャズボーカルアルバムといった面持ち。

コマーシャルではありませんがペインテッドフロムメモリー同様コステロの声をじっくり味わえるアルバムです。
長い付き合いになりそうな予感がする一枚。

10曲めはとても美しいバラードです。


kenny loggins / high adventure

前回はロギンス&メッシーナのメッシーナを紹介したので今回はケニーロギンスを。
このアルバムは、フットルース以前の彼の代表作と呼べるもので、ジャーニーのスティーヴペリーとのデュェットや、マイケルマクドナルドとの共作(このコンビはwhat a fool believiesがあります)など、佳曲ぞろいです。
ケニーロギンスはフットルースやトップガンなどの、映画のサントラのポップなヒット曲が有名ですが、彼の本質はナイーヴでメロディアスでハートフルな曲調なものだと思います。


お勧めは1,3,6,7。

フットルースやデンジャーゾーンが嫌いな人に聴いてもらいたいアルバムです。


jimmy messina / oasis

jimmy messinaの1979年に発売されたアルバム。jimmyはソロよりもロギンス&メッシーナやポコでの活躍の方が有名でしょうが、個人としてはこのソロアルバムが好きです。

ラテンフュージョンタッチのアダルトコンテンポラリーで夏場に聴くには最適。
高くて鼻にかかった声質(ベッカムみたいな感じ)も曲調に合っています。

このアルバムのベストトラックは一般的にも名曲と誉れの高いseeing youでしょうか。
ネッドドヒニーのヴァレンタインに通じるメロディラインです。


donnie / the colered section

2003年の七月に購入したdonnieのアルバム。

日本では未発売なので輸入版です。
彼は、ラップが隆盛を極める今のブラックミュージック界において、60〜70年代を彷佛させるソウルミュージックで勝負している希有な新人アーティストです。

まるで初期のスティーヴィーワンダーを彷佛させる楽曲で、目眩を起こしそうな畝りというかソウルスピリットがあり、聞き込む程に味が出てきます。

お勧めは3,4,7,8,9曲目。


bill labounty / bill labounty

ビルラバウンティが1982年に発表したサードアルバム。
ヒット曲があまりないので彼を知っている方はあまりいないかもしれません。
ただ、このアルバムの完成度はとても高く、彼の作品の中でも別格として一般的にも認められるものになっているのではないでしょうか。
スロー〜ミデアムテンポの曲で構成されており、ソウルテイストの大人のロックという感じ。
少しハスキーでソフトな彼の声質も曲調にマッチしています。

参加ミュージシャンをみてみると、スティーヴガット、ステーヴルカサー、ジェフポーカロ、デヴィッドサンボーン、パティーオースティン、ステファンビショップ、ジェームステーラー等なかなか豪華です。

お勧めは、1、2、3、4、6曲目。


joe jakson / body and soul

イギリスのアーティスト、joe jaksonの1984年の作品。初期の彼は作品ごとに音楽性が違うアルバムを出していましたが、1982年に発表した都会的なサウンドのnight and day(ヒットシングルsteppin' outが入ったアルバム)が大ヒットしたにもかかわらず、またもその路線を捨てて、このアルバムではホーンセクションが印象的なジャージィーなゴージャスな音創りをしています。
また音響を考え、石造りのスタジオで録音したというだけあって、臨場感が素晴らしく迫力があります。

個人的にはこのアルバムを聴くと、食べ物でいうと美味しいものを食べた、というより体に良いものを食べた、という感じがします。

以前車のCMで使われた一曲目、シングルカットされた四曲目、7曲目がお勧め


donald fagen / kamakiriad

前回紹介したsteely danがよかったので、久しぶりに聞き直してそのよさを再確認したドナルドフェイゲン。
steely danの二人のうちの一人が1993年に出したソロアルバムがkamakiriadです。
ドナルドフェイゲンとしてはファーストアルバムのナイトフライがあまりにも有名で、完成度も高いのですが、今回紹介するこのセカンドアルバムもなかなかです。

このアルバムの日本盤のライナーはピーターバラカン氏が書いているのですが、彼の音楽をジャズファンクと表現しています。なる程、そういう言い方もあるなあと感心しました。僕自身、彼の音楽はどういうふうに表現したら良いかと思っていたところでしたので。
どこか、ケーリーグランド等のオールドムービースターに通じるエレガンスさ、品の良さ、知的さを感じさせ、その上少しとんがった部分も持ち合わせる彼の音楽性はジャズファンクという言葉がしっくり来る様な気もします。

ソロアルバムといっても、音的にはsteely danを彷佛させるもので、そういう点ではナイトフライもそうでしたが、今回はプロデューサーがsteely danの相棒のウォルターベッカーということで、更にsteely dan率はかなり高いものとなっております。

コンセプトアルバムという事から、アルバム全体を通して評価すべき作品かと思いますが、中でも特に好きなのは4曲めに収録されているsnowbound。ロマンティックかつシニカルな彼の楽曲にしてはロマンティックが勝ったメロディとなっています。


steely dan / everything must go

スティーリーダンの2003年の新譜。相変わらずのステーリーダン節を聴かせてくれています。
それでもマンネリと感じないのは、彼等の音楽は独特で他に似たものがないからでしょう。
ブルースやR&Bを主体に、シャレたメロディーをスパイスに利かせ、そのさじ加減がコマーシャルになり過ぎず、絶妙。
アレンジもいちいち効果的。
特に今回は極めてシンプルなアレンジで、楽曲の良さがとても伝わります。

どの曲というより、アルバム全体がいいです。


冨田ラボ/SHINPBUILDING

冨田恵一のユニット冨田ラボのアルバム。
作曲とプロデュースを冨田恵一が行いゲストヴォーカルを迎えるという形式のアルバムでインストルメンタルも何曲かあり。

ゲストヴォーカルは、ハナレグミ、キリンジ、birdなど。大御所では松任谷由実も。
60〜70年代のソウルテイストな味付けをした曲ばかりで個人的にツボです。

夜中の2時くらいに聞くのに丁度良いテンションです。
ただ大御所の参加は個人的には?
確立されたイメージが強いので違和感があります。

好きな曲は3、4、5、9です。


luther vandross/THE NIGHT I FELL IN LOVE

80年代にヒットを連発したR&Bの大御所、ルーサーヴァンドロスの85年のアルバム。

何を唄わせても非常に上手い彼ですが、特にマダムキラーといわれる彼のバラードは絶品です。
THE NIGHT I FELL IN LOVEは、そのバラードが多く収録されており、地味ながらもスタンダード的な、普遍性のある作品になっていると思います。ただR&Bが好きでない人にはとても退屈らしいです。実は僕も購入当初はあまり聴かなかったのですが、当時巷で流行っていたヒット曲にあきあきして聞き直したところハマりました。

好きな曲は1曲目とバラードすべて。

実は彼、つい先日倒れて重体だそうです。がんばれluther!


the FIXX/Reach the Beach

イギリスのバンド、FIXXのセカンドアルバム。FIXXは1980年にイギリスで結成されました。
メンバーは4人で、ヴォーカルのサイ・カーニンと、ギターのジェイミー・ウエスト・オーラムが中心となっていたと思います。
当時ブームとなっていたニューウェーヴバンドのひとつでしたが、サイカーニンのキレのあるハイトーンヴォイスとジェイミーウエストオーラムのギターワークはその中でも一目置かれた存在でした。
特にジェイミーウエストオーラムのカッティングの効いたギターワークは一部のギターフリークにはカリスマ的人気がありました。
(彼のギターは、ノイジーではなくクリアーなサウンドです。)

Reach the Beach は大ヒットとなったシングルONE THING LEADS TO ANOTHERが収録されたアルバムで、一般的には彼らの代表作とされているようです。
このバンドは将来ビックになるのでは、とずっと注目していたのですが、残念ながらこのアルバムがピークだったようです。現在も活動はしている様ですが。


ジャンルはロック。どの曲もギターワークがカッコいいです。


home/ simply red

前回に引き続きシンプリーレッドです。
これはつい最近出たばかりなのですが、個人的には、彼等のアルバムの中では、近年になくいい出来に感じ、ヘビーローテーション化しています。
starsという大ヒットアルバム以降は、なにか無難にまとまり過ぎの感があったのですが、今回のhomeは彼等の原点であるソウル色を前面に出し、心に響く楽曲がめじろ押しです。
なんとホールアンドオーツのI can't go for thatをサンプリングしたsunriseという曲もあり、同ファンでもある僕にはうれしいのですが、スタイリスティックスの74年に全米第2位を獲得したYou Make Me Fell Brand Newのカバーや、マービンゲイが唱ってもおかしくないIt's youなども素晴らしく、そして何よりもタイトル曲のhomeが秀逸です。ミックハックネルは異常に歌が上手いので、オシャレな曲よりソウルを唱った方がいい!


a new flame / simply red

ミックハックネル率いるこのグループ(今はユニットかな)もかなり好きで、ベスト以外はみな持っています。
彼等には、世界で8500万枚!(個人的には何故このアルバムがそんなに売れたのか不思議。いいアルバムだけど地味で爆発的なヒットシングルもなかったし)も売れたモンスターアルバム「stars」もありますが、このアルバムも収録曲のif you don't know me by nowもが全米一位になっています。


R&B(アールアンドビーではなくリズムアンドブルース)を主体とした音楽性ですが、とても聴き易くポップです。

アルバム全体が良く、強いてあげれば、好きな曲はshe'll have to go


double fun / robert parmaer

ブルーアイドソウル好きでフィリーソウル好きな僕は、初期のロバートパーマーは外せないアーティストです。
彼はボーカリストとして、レゲエ、ハードロック、ブルース、ソウル等毎回あらゆるタイプの曲をアルバムで唱っているので、すべてが好みとはいかないのですが、このアルバムのevery kinda peopleや best of both word、 where can it goや彼の別のアルバムですが you overwehm me、give me an inchやback in my arm、mean ol' word みたいな曲はたまりません。

このアルバムでは特にevery kinda peopleが好き

しかし、意識して選んでる訳ではないですが、僕の好きなアーティストはなぜかみんなリンクしています。ロバートパーマーはトッドラングレンの曲も唱っているし、トッドはホールアンドオーツをプロデュースしたことがあるし、ダリルホールはエルビスコステロとデュエットした事があるし、コステロはバートバカラックとコラボレートしてるし、バカラックはルーサーヴァンドロスに曲を提供しているし。


purple rain / prince and the revolution

個人的に、音楽を聴いていて「新時代の幕開けを感じさせる鮮やかな衝撃」というイメージを持った曲が、過去4曲ありました。hall&oatesのI can't go for that、van halenのjump 、policeのEvery brease you take 、そしてprinceのwhen doves cryです。

当時プリンスのwhen doves cryを聴いた時の衝撃は今でも忘れません。
お経のようなリズムと人を馬鹿にした様なシンセの音の対比。
プリンスは、最初は人の神経をわざと逆なでしているようなその言動と容姿と、なんとも言えない声に生理的に抵抗がありましたが、最終的には楽曲の斬新さと素晴らしさを認めざるを得ず、聴く様になりました。

when doves cry、purple rain、let's go crazyのどれもテイストの違うヒット曲が入ったこのアルバムは今更言うまでもありませんが、ファンキーで独創的でマニアックでポップな傑作です。

好きな曲は1,2,6,7,9

それと、このアルバムではありませんが、彼の産み出すバラードはとても美しい・・・・


painted from memory / ELVIS COSTELLO,BURT BACHARACH

エルビスコステロがバートバカラックとコラボレートしたアルバム。
このアルバムでコステロは新境地を開き、後のsheやsmileといったヒット曲に繋がりました。
コステロの楽器の様な声を生かす普遍性のあるバカラックの楽曲と相まって、完璧なボーカルアルバムと言えるのではないでしょうか。(バカラックはカーペンターズのクロストゥーユーやクリストファークロスのニューヨークシティセレナーデ、マイケルマクドナルドアンドパティラベルのオンマイオウンなどを手掛けています)
揺らぎあるコステロの声は聴いているだけで気持がいいです。
個人的にはここ10年でナンバーワンのアルバムです。
ジャンルは何になるのでしょうか。ロックでもポップスでもなく、映画音楽のスタンダードナンバーといったイメージが近いかもしれません。
好きな曲は全部です。

墓に入れてほしい一枚



do it for love / daryl hall &john oates


5年ぶりのホールアンドオーツの新譜。
個人的には前作がイマイチだったので心配していたのですが、良い出来で安心しました。
アコースティックなソウルミュージックを基本とし、年相応の貫禄みたいなものも漂わせながらも、80年代にリリースしていればトップ10に入りそうなキャッチーな曲も何曲かあります。
タイトル曲はアダルトコンテンポラリーチャートで一位になりました。
欲をいえばサラスマイルやリッチガール時代の少し影のある(哀愁のある)曲調のものも入れてほしかったなあ。

余談ですが、ホールアンドオーツに似ていると思って以前僕が良く聴いていたニューラディカルズの曲を今回彼等がカバーしていて吃驚しました。

1,2,3,4,5,8,11,12が好き。
love in a dengerous time はジョンのソロアルバムのアレンジのほうが好き。
ソニーのサイバーショットのCMでファンになった人を意識してかもしれませんが、ボーナストラックのプライベートアイズのライヴはアルバムのカラーに合ってない気がしました。それなら今回はかなりの曲をレコーディングしたとのことなのでその中から一曲入れてほしかったです。


cool night / paul davis


80年代に起こったAORブームの中で僕が一番好きだったアーティストがこのポールデイビスです。
cool nightは彼のアルバムで最も売れた作品です。収録曲の65ラブアフェアーは全米TOP10にはいるヒットを記録しました。
曲調はAORの王道と言う感じで彼の透明度の高い声質と相まって非常に聴き易いものになっています。
お気に入りはタイトル曲のcool nightで当時はシングルカットされてビルボードで11位でした。

このアルバムは輸入版で手に入るかどうかといったところでしょうか。
現在は80年代懐古ブームですので再版される可能性はあると思います。


daryl hall &john oates/ daryl hall &john oates


僕の一番好きなアーティスト、ホールアンドオーツの代表曲の一曲、sala smileの入った名盤で、アルバムが銀色なので別名シルバーアルバムと言われています。
ホール&オーツのアルバムの中でも、プライベートアイズと並んで好きな作品です。

この頃の彼等の作品は、ポップさよりもブラックミュージックの色が濃くでています。

実は最近限定版として紙ジャケットの物が発売されたのですが、輸入版のみにしか収録されていなかったデモトラックが、二曲追加になっています。この二曲がまた素晴らしい楽曲で、80年代の成功を暗示させる様な洒落たメロディーラインを持っています。

という事で買うなら紙ジャケ番がお勧め。

好きな曲は1,2,4,5,611,12で、特に5曲目のnathing at allが好き。

因みに、同時期に再版された紙ジャケのX-STATICもボーナストラックが追加されています。

墓に入れてほしい一枚


by appointment of / the president

オランダの二人のアーティストからなるユニット、プレジデントが83年に出したアルバム。
それほどヒットした記憶はありませんが、当時日本ではFMラジオでよく流れていた記憶があります。
ジャンルとしてはロック、ポップでしょうか。
曲調はまるで色々なアーテイストをデビッドフォスターがプロデユースしたコンピレーションアルバムといった面持ち。
全体にフォスターのちょっと気恥ずかしい、エコーの聴いたドラマチックな演出に似た雰囲気が漂っています。(フォスターがプローデユースしているわけではありませんが。)

曲調が色々なアーティストに似ていると言いましたが、二曲目はまるでトッドラングレンのUTOPIAのよう、三曲めはアランパーソンズプロジェクトのアルバムのラストにいかにも入っていそうな曲、五曲目はケニーロギンスのハイアドベンチャーに入っていても違和感のない曲、6曲めはロッキーのアイオブザタイガーやバーニングハートのサヴァイバーの曲のよう、七曲目はクリストファークロスみたいです。
全体としてメロディーラインはなかなかしゃれています。
1曲目と5曲目が比較的有名です。

因みに白いバックに赤いザリガニのアルバムジャケットは当時なかなかインパクトがありました。


phunk shui / john oates

ホールアンドオーツのジョンオーツのソロアルバム。
2002の8.21に発売されたものでなんとこれが彼にとって初のソロアルバムです。
ホールアンドオーツでの彼の楽曲とはまた違ったイメージで、ファルセットを多用して、ファンキーでフォーキーなスモーキーロビンソンといった面持ちです。

とにかく聴いていてリラックスできるアルバムで、僕にとってはここ数年で買ったCDの中で五指に入る作品でした。

地味ですがどれもいい曲ばかりで、一曲目のCOLOR OF LOVE はホールアンドオーツに通じる曲、5曲めのUNSPOKENは前途したスモーキンロビンソン調の曲です。



first question award / cornelius

元フリッパーズギターの小山田圭吾ことコーネリアスのファーストアルバム。
一般的には世界的に話題になったファンタズマのほうが評価が高いかもしれませんが、僕はファーストのほうがポップで好きです。*因みにフリッパーズギターの相方だった小沢健二もファーストが好きです。

このアルバムでは特に1,3,4,10曲目が好きです。
参考までに、以前キューピーマヨネーズのCMに使用されていたインストゥルメンタルも入っています。


rapture / anita baker

1986年のアニタベーカーの大ヒットアルバムで日本での彼女のデビューアルバム。
黒人の女性アーティストでは彼女が一番好きです。
ジャズとフュージョンで味付けしたソウルといった感じで、ホイットニーヒューストンの熱唱に疲れてしまう僕には、スローからミディアムテンポのこ位のテンションがよいです。
1,2,3,6曲めが好きです。
このアルバム以後、彼女はヒットアルバムを連発しましたが、現在は名前をあまり聞きません。ヒップホップ全盛の時代には合わない曲調なのかもしれません。


girl friend army / carnation

日本のロックバンド、カーネーションのアルバム。
これは前作beautiful dayが評判になり非常に注目の高い中発売されたアルバムでした。
このアルバムには、どこかしらHALL&OATESに通じるポップ性の高い曲が入っており、ソウルテイストな味付けも気に入っています。
(11曲目のグレイトノスタルジアなんかプライベートアイズ時代のH&Oが歌っても違和感ない気がします)
僕はヴォーカルの直枝さんが鼻先で歌うくらいのリラックスした曲調のものが比較的好きです。


the voice of Michael Mcdonald / Michael Mcdonald

マイケルマクドナルドのベストアルバム。
マイケルは元ドゥービーブラザースの一員で、途中から参加した彼は良くも悪くもバンドのサウンドをメロディアスに変え、その結果ドゥービーブラザースを大成功に導きました。
このアルバムはドゥービー時代の代表曲、what a fool beleieves、ソロになってからのヒット曲、I keep for gettin'、パティラベルとのデュエットNO1となった、on my ownなども収録されており、非常にお得な一枚です。

とにかく彼は声が素晴らしいです。
地声からファルセットの繋ぎ目が判らないくらい強い喉の持ち主です。
好きな曲は上記の曲。それと彼とケニーロギンスが共作したI gotta try。


ANTHOLOGY/TODD RUNGREN

70年代後半に活躍したアーティスト、トッドラングレン。
彼は、彼のバンドUTOPIAを含め、僕がhall&oatesに次いでCDを所有するミュージシャンです。
このアルバムはベストで、名曲揃いです。
彼はまたプロデューサーとしても有名で、僕の好きなXTC、ホールアンドオーツも手掛けた事が有ります。善くも悪くも自分色に染めてしまうので賛否両論となるようですが。

彼の作る曲は、大ヒットこそありませんが非常に完成度が高く、多くのミュージシャンにカバーもされています。
トッドラングレンは僕の中では、ビートルズ的なメロディーメーカーです。

このアルバムでは特にhallo it's meが好き。

ベスト以外ではニアリーヒューマンというアルバムが好きです。

墓に入れてほしい一枚


INDIAN SUMMER / GO WEST


ピーター・コックスとリチャード・ドラミーからなるイギリスのデュオグループ、ゴーウエストのサードアルバム。
彼等は1980年中盤から1990年前半に活躍していたアーティストです。
デビュー当時はパワフルで透明感の高いロックを得意としていましたが、このサードアルバムではそれに加えR&B色が強くなり、当時で言うブルーアイドソウル(白人が演奏するソウル)という雰囲気がありました。
プリティーウーマンのサントラに使われヒットした曲も入っています。

アーティストとして大成功を収めたデュオでありませんが、ヴォーカルのピーターコックスの声質が素晴らしくデビューアルバムから聴いてました。(スガシカオの声質をもっと柔らかく、音域を広げた様な感じかなあ)

収録曲のTELL MEはHALL&OATES、THE SUN AND THE MOONはSINPLY RED、I WANT YOU BACKはROBART PARMAERあたりのブルーアイドソウルの大御所が歌いそうな曲です。

僕の好きな曲はCRYSTAL BALL


このアルバム以降の彼等の事は良く判りません。インターネットを観てみたのですが、アルバムもこの後リリースしていないみたいですし。


a decade of steely dan/ steely dan



ドナルドフェイゲンとウォルターベッカーが中心となって活動していたユニット、スティーリーダンのベストアルバム。
スティーリーダンは中学生の頃、当時の音楽番組「ベストヒットUSA」でドナルドフェイゲンのIGY(以前IBMのthink padのCMに使われた曲)がヒットしているのを聴いてその流れで知りました。
日本ではAORはオシャレでナンパな音楽みたいな過った解釈をされていますが、本当の意味は大人の観賞にたえるロック(アダルトオリエンテッドロック)です。
スティーリーダンは本当の意味でのAORではないでしょうか。


個人的な勝手なイメージですが、彼等の曲を聴くと何故かギャング映画の哀愁みたいものを思い浮かべてしまいます。
これはベストだけあってどの曲もいいですが、前半から中盤にかけて聴き易い曲が多いと思います。


arc of diver/steve winwood

イギリスのアーティスト、スティーヴウィンウッドのセカンドアルバム。彼はこの後通算4枚目のアルバム(back in the high life)で大ブレークするのですが、僕はこのセカンドアルバムが一番好きです。ブレークは4枚目と書きましたが、それはシングル共々という意味で、このアルバムはシングル自体はwhile see a chance以外はパッとしませんでしたが、それでもアルバムとしては大ヒットにはなっています。(ライナーに掲載されている時点では700万枚)
ただ、当時は日本受けするアーティストではなかった記憶があります。

エレクトリックピアノが印象的な彼の作風ですが、何処か暖かく哀愁のあるメロディーで、全体的に派手さはないものの、曲の完成度は高いのではないでしょうか。
ということで、アルバム全体を通して素晴らしいのですが、強いていえばタイトル曲が好き。

ジャンルとしてはロックでしょうか。


randy goodrum/fool's paradaise

日本では殆ど知られていないだろうという事で紹介したアーティスト、ランディグッドラムのファーストアルバムです。ジャジーなアダルトコンテンポラリーで、シルキーボイスの今時で言えば癒される音楽といった感じでしょうか。
彼は80年代に活躍した人で、どちらかと言うと自身のアルバムが売れたと言うより他のアーティストに曲を提供して成功した人です。
ライナーによるとアンマレーに提供した曲が1978年にグラミーを取っているそうです。
確か元ジャーニーのスティーヴペリーにfoolish hertという曲(バラード)を提供しヒットした記憶があります。
現在、恐らく彼のCDは廃盤ではないでしょうか。
実は彼の曲で好きなのは、セカンドアルバムに収録されていたミスターサンドマン(ジャズのスタンダードナンバーで映画ダイハードのどれかのシリーズのエンディングにも流れる曲。本来はアップテンポなこの曲をバラードにアレンジしたもの)が好きなのですが、CDを持っていないので(LP所持)こちらのアルバムを紹介しました。
このアルバムではメアリーマクレガーとデュエットしているsecond chance at loveがよいです。
*メアリーマクレガーは僕らの世代だと「さらば銀河鉄道999」のテーマソングを歌ったアーティストといえば分かりやすいかもしれません。


THE SMITHS/BEST1,2


イギリスの伝説的なカリスマバンド、スミス。
僕がマンガ家を目指してバイトをしていた十数年前に出会った友人に教えてもらい聴き始めました。
それまでメロディーラインの緊張感で音楽を聴いていた僕には、スミスはある意味、衝撃的でした。
初め聴いた時には、正直歌い方もメロディーも変化に乏しく退屈な印象を持ったものの、ギターとボーカルのモリッシーの声の透明感が耳に残り、また聴きたくなり、聞き込む程にはまってしまいました。

メロディーラインの「緊張感」より「安定性」。
前者は音楽的にいえば、良い意味で商業性が強いが飽きやすい、後者は芸術性が強く、退屈と感じる場合もあるが、飽きにくく普遍性がある。
例えば映画で言うとキューブリックのシンメトリーな映像美などがそうでしょうか。

もちろんスミスの音楽性は後者でしょう。



richmondo high/great3



日本人の3人組グループ、グレート3のファーストアルバム。
個人的には彼等の作品でもっともPOPで聴き易いアルバムだと思います。
確か当時は洋楽好きの人にもお勧め!といったコピーで外資系のレコードショップでプッシュしていたと思います。
fool &the gang,oh baby,思い出のサマーブリーズ,summer's gone,under the dogが好き。


HARD CANDY/NED DOHENY

このアルバムはなんといっても収録曲のVALENTINEがお気に入りです。
ジャズっぽい、切ないバラードといった感じの曲です。
ジャンルとしては
アダルトコンテンポラリー。BGMで流しておくには邪魔にならない音楽です。


Daryl hall & John oates/private eyes

これはホールアンドオーツが最も旬だったころのアルバムです。タイトル曲はCMやコンピレーションアルバムニ良く使用されている人気曲です。
「モダンボイス」で確立した、耳に残るポップなメロディーラインとソウルの普遍性のあるメロディーラインのサビを持った楽曲、というスタイルが更に反映され4枚のヒットシングルを産み出しました。そのうちの1曲、I cant go for thatは、彼等の初期の名曲アバンダントランチョネットと並んで僕の最も好きな曲です。(この曲は当時、R&Bチャートと総合チャートで1位を取り、白人としては快挙といわれました。)
実はこのアルバム、僕が初めて買ったLPです。(このころはまだCDはありませんでした)
当時は中学生、ベストヒットUSAというTV番組でホールアンドオーツを知った僕は、どうしても彼等の曲が聴きたくて、そのためにお金を溜めてステレオを買いました。
初めてレコードに針を落とす時の高揚感(鳥肌が立ちました)、レコードスプレーの匂い、静電気で手に張り付いてきたレコードを入れておく保護袋の事など、いまでも鮮明に憶えています。

墓に入れてほしい一枚


ORITO / Soul food

知る人ぞ知るJapanese soulの実力者オリト。そのソウルフルな歌い方に惚れて超有名プロデューサーのウィリーミッチェルがそのファーストアルバムをプローデュースしたという凄い才能の人。アメリカでソウルミュージックが盛んな町の名誉市民かなんかにもなってるっていうんだから地元に認められた本物のソウルシンガーです。

ファーストは全編英語なのですが、セカンドであるこの作品は日本語で歌ってます。

ソウルミュージックはその魂(ソウル)を揺さぶられる様な感情のこもった歌に本質があると思うのですが、このアルバムに収録されている、さらば恋人(堺正章が歌っていたスタンダードナンバーです)をオリトが歌っているのを聴いていると、恐らくこの「泣き」こそがアメリカ人のいうソウルなのではないかと思いました。

好きな曲は7曲中3,7と少ないのですがそのうちの1曲の3のさらば恋人を聴けただけでも僕には価値がありました。


DANNY WILSON / SWEET


これはベストアルバムです。
ダニーウィルソンはGary Clark,Ged Grimes,Kit Clarkからなるロックバンド。
実はこのグループに関しては良く知りません。曲が好きで聴いていただけなので。
現在彼等のCDは手に入るのかなあ。ノスタルジックな哀愁あるロックという感じです。
Mary's PrayerとI was Wrongが特に好き。



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