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originals/ The Very Best Of The originals

このジャケットを観て、このアルバムを買いたいと思う若い方はいないかもしれませんね。
でも中身は今の時代でも色褪せる事のない名曲ぞろいです。
それもそのはず、このアルバムは超大物アーティストがプロデュースをした曲がめじろ押しなのです。
その顔ぶれは、マービンゲイ、スティービーワンダー、ラモンドジャー(ストップインザネームオブラブ等の作曲者)、ジョニーブリストル(ボズスキャッグスのスローダンサーのプロデューサー)等。
originalsの実力も素晴らしく心地よいコーラスワークを聴かせてくれます。
個人的には前半の6曲めまでが特に好きです。
この6曲はマービンゲイのプロデュースによるものです。


samuel purdey / samuel purdey

スティーリーダンとジャミロクワイのバックミュージシャンだったという経歴を持つ二人のアルバム。いかにもセンスが良さそうな匂いがしますが、聴いてみると、やはりなかなかの内容の一枚です。
確かにスティーリーダンとジャミロクワイの影響が伺える音作りですが、個人的には、ボーカルの声質も相まって、マイケルマクドナルドが在籍していた頃のドゥービーブラザースを連想させます。(まあ、もともとマイケルマクドナルドもスティーリーダンの下にいた人ですが)

音的には刺激的な部分のない聴き心地のいい音で、ジャンルはアッシドジャズでしょうか。
雰囲気のいいアルバムなので、BGMにも最適です。


be thankful for what you got / william devaughn

この人の名前、ウイリアムなんて読むのでしょう?
実はこのアルバムに収録されている、be thankful for what you gotという曲が大好きで、(色々な人がカバーしています)web通販したので、彼自身の事は名前を含め、全く知りません。
しかし聴いてみたところ、他の収録曲もbe thankful〜と同じ雰囲気を持つ曲ばかりで、ここのところヘビーローテーション化しています。
ジャンルとしては、クワイエットストームとかスムースジャズ(アダルトなソウル、ボーカルジャズ)といった感じです。
1974年の作品ですが、今聴いてもとても洗練されています。

アルバムを通しての雰囲気が良いので、お勧めは全部。


madam butterfly / tavares

ソウルグループ、タヴァレスの79年の作品。
プロデュースはボビーマーティン。
ジャケットの女の人は幽霊みたいですが、内容はディスコティックなソウルです。
アップテンポ、スローのバランスが良く、フィリーサウンド的な味付けも相まって、個人的には彼等のアルバムの中でも好きな一枚です。
お勧めは2,3,5,7
2と7はsam dees のペンによる哀愁のバラード。


music-music / lloyd price

ソウルシンガー、ロイドプライスの76年の作品。
以前紹介したアルジョンソンのプロデューサーという事で興味を持ったのですが彼の事はよく知りません。50年代から活躍していたそうですが。
このアルバムは、メロウなソウルでなかなか聴き易いものになっています。
時折、アルジョンソンや、」ジョニーブリストルっぽいところが顔を出したり。
残念なのは、収録曲が8曲で収録時間が30分に満たない事。しかも2曲がインストゥルメンタル。
お勧めは、1,2,6
特に6曲目、作曲はサムディーズというアーティストだそうです。早速彼のアルバムを注文しました。こうやってまた好きなアーティストが増えていくのは楽しいですね。


first flight / crystal winds

crystal windsという二人組のアーティストの現在入手できる唯一のアルバム。
ソウルのジャンルで紹介されていますが、彼等の楽曲はとても不思議な感じがします。
ソウルに限らず、ポップス、ロックなど、商業性の高い音楽は、サビがあってそれを盛り上げる為にメロディが組まれているものがほとんどですが、彼等の楽曲はそういう形式をとっていません。どちらかというと、ソウルテイストのフュージョンといった感じがします。
しかしながら、意外とポップで、耳に残るメロディがちりばめられており、その辺が彼等が支持されるところなのでしょう。
このアルバムもなかなか入手が難しくなってきているようです。
CD化された時は多くのソウルファンが喝采を送ったそうで、興味のある方は早めに手に入れた方がよいでしょう。


estate of mind / evie sands

ブルーアイドソウルの名盤。
プロデューサーはデニスランバート&ブライアンポッター。
このCDは、オリジナルにボーナストラックを4曲追加されたもの。
現在日本ではあまり話題にならないシンガーですが、キャロルキングをソウル寄りにした感じで、作曲の殆どを手掛け、曲のクオリティは非常に高いです。
このアルバムの収録曲はグラディスナイトやダスティスプリングフィールド、ディオンヌワーウィックをはじめ、多くのアーティストにカバーされているようです。

どの曲も水準以上ですが、好きなのは7,10。
7はランバート&ポッターの作品で、前記したキャロルキングっぽい楽曲です。
10は彼女が作曲したもので、懐かしさに胸が熱くなるような楽曲です。


2004に購入したCDベスト3

1.keith barrow/keith barrow

このアルバムが今年最も聴いたアルバムです。
個人的には仕事のBGMに出来ない位入り込んでしまう作品ですね。
ダンスナンバーもいいのですが、特にこの人のバラードは最高です。

2.If You're Ready: The Best Of Enchantment/Enchantment

曲単体でいったらenchantmentのこのアルバムに収録されているIt's You That I Needが一番聴いた曲です。哀愁のスローバラード。

3.peaceful/al johnson

捨て曲のない安定盤。曲を飛ばさずに最後までよく聴いてます。

以下、4. the joneses/the joneses、5. the 1st cuba gooding album


最近のヒップホップやR&Bはあまり食指が動かないので、70年代のソウルを中心に掘り出し物を探して聴いていました。
ただ、この頃のCDはどんどん廃盤になっていってしまうのでハイペースで購入しなくてはならないのが大変。



daryl hall&john oates / our kind of soul

2004.10.21に発売されたホール&オーツの新作。
彼等のルーツであるソウルの名曲のカバーアルバムとなっています。
彼等はマイケルマクドナルドとツアーをまわっていたようですが、その影響でしょうか?
(マイケルマクドナルドはホール&オーツより前にソウルのカバーアルバムを出しています)

チョイスされている曲は確かにホール&オーツが影響を受けていると感じる曲ばかりで、チェンジオブシーズン以降の彼等のアルバムに収録されていても違和感がない気がします。
2.はマンオンアミッション、8.はアウトオブブルー、12.はキャブドライバーあたりと同じ匂いがします。
人気のピークをすぎた頃から彼等は自分の好きな音楽をやっていきたいと言っていましたが、そういう事なのでしょう。

すべてお勧めなのですが、特に7.DON’T TURN YOUR BACK ON ME BABYと9.NEITHER ONE OF USは秀逸。